バケイションランド管理協力自治会事務局
0287-77-24201、会員数 | 508名 令和3年7月31日現在 |
---|---|
2、役員構成 |
|
3、事務局 | 栃木県那須郡那須町大字高久丙2846-84(那須別荘サービス株式会社内) バケイションランド管理協力自治会 事務局 |
4、賛助企業 | 32社 |
5、所属団体 | 那須町大沢第一自治会 バケイション1班 那須町社会福祉協議会 (大沢地区) (協力団体)那須町消防団 第5分団第4部班 |
6、会員規約 | バケイションランド管理協力自治会 会則 |
昭和40年代 | 株式会社大京がバケイションランド分譲地を開発。 |
---|---|
平成3年 | 那須バケイションランドに初の定住者。 |
平成6年4月 | 住民組織の結成。 那須別荘サービス協同組合(現:那須別荘サービス株式会社)、現地管理事務所の建設及び住民組織事務局の開設。 |
平成7年3月 | 定住者及び別荘者300名を加えた自治会を発足。 |
平成10年7月 | 大京管理より、那須別荘サービス協同組合への管理移管。 |
平成10年8月 | 那須の大水害により、バケイションランド分譲地は壊滅的な損害を被る。 那須別荘サービス協同組合ら、管理会社にて全面的に復旧作業を行う。 |
平成23年3月 | 東日本大震災により、水道施設に損傷を始め、分譲地道路等に被害が生じる。 |
平成26年6月 | 那須バケイションランド自治会、一時的に解散。大沢第一自治会バケイションランド1班として存続。 |
平成27年11月 | 那須バケイションランド自治会を改め、バケイションランド管理協力自治会に改名・再発足。 |
平成28年4月 | 花と水の遊水苑、芝公園、河畔遊歩道、自治会サロン開設。 |
平成28年6月 | 会員数400名を超える。 |
平成28年10月 | 自治会、管理会社共同主催、秋の大型イベント開催。300名以上の参加者で盛大にとりおこなう。 会員数450名を超える。 |
平成29年4月 | 管理会社と共同で分譲地の美化活動開始。 トールペイント教室の開講。 |
平成30年3月 | 管理会社と共同で分譲地の美化活動実施。 |
平成30年5月 | 管理会社と共同で第2回イベントを開催。那須町長、プロ歌手である黒木じゅんさんを招き、 400名を超える参加者で盛大にとりおこなう。 |
平成30年6月 | 分譲地入口にカーブミラー設置 |
平成31年3月 | 管理会社と共同で分譲地の美化活動実施。 |
平成31年4月 | 会員数500名を超える。 |
令和 1年 5月 | 那須町長、県議会議員を招いての第3回イベント開催。450名を超える来場者で盛大にとりおこなう。 |
令和 1年 8月 | ゴミステーション入口にカーブミラー設置 |
令和 2年 2月 | ペット散歩時マナー向上喚起看板設置。 |
令和 2年 3月 | 管理会社と共同で分譲地の美化活動実施。 |
令和2年4月 | 役員による水道施設視察実施。 |
令和3年3月 | 管理会社と共同で分譲地の美化活動実施。 |
令和3年6月 | 小林達也県会議員に大谷開拓橋の拡幅要望書を手交。 |
令和3年6月 | 新執行部体制始動。 |
8月26日から降り続く雨は、4日たった30日もやむ気配はありませんでした。
総降雨量は1,254ミリメートル。この4日間で降り続いた雨は年間の降水量の70パーセント以上に達しました。
水害全体での被害は、死者22名、行方不明者2名、負傷者55名、住宅の全・半壊506棟、床上浸水3328棟、床下浸水11,518棟でした。
バケイションランドにおいては、死者こそ出ませんでしたが、命からがらの脱出劇は今でも忘れることができません。
命がけで救助に当たってくれた管理会社には感謝の言葉しかありません。
長く続く雨により、余笹川が氾濫。余笹川に隣接していたバケイションランド分譲地は壊滅的な被害を被りました。
県道の橋が流され、陸の孤島と化し、分譲地の道路はアスファルトが流され、通行も困難な状況。
東日本大震災の津波被害も大きなものでしたが、それに近い光景を目の当たりに致しました。
当時の自治会でも協力を行おうと試みましたが、素人では歯が立たず、管理会社の後方支援を行うのがやっとでした。
復旧にかかった費用は道路修繕のみで約7,000万円、その他の費用を併せると1億円近くの費用がかかったと聞いております。管理会社、住民が一つになって対応したことで早期の復旧が実現できました。
平成23年3月11日。記憶に新しいところでございますが、東日本大震災による地震により、分譲地も大きな被害を被りました。
分譲地被害は、道路亀裂老26箇所、給水施設破損21箇所、崖崩れ1箇所、特に地盤沈下、擁壁の崩壊など、水道施設における被害が大きかったと聞いております。
揺れによる屋根瓦の破損、デッキの倒壊、地盤沈下などの被害がございました。
また、現在でも見つかっていない漏水などもあり、まだまだ時間はかかりそうです。
道路におきましても、陥没、沈下、崩壊など多数の被害を被っております。
個別では、瓦・石塀損害20棟、ガラス破損40棟、小物散乱等400棟の被害がございました。
けが人が出なかったのが不幸中の幸いでした。
2月14日から降り続く雪は、15日時点で、那須地域の過去最高積雪57センチを大幅に更新、88センチを記録し、強風(風速37メートル)と頻繁にホワイトアウトを起こすような猛烈な風雪でした。
バケイションランドにおいても、少ないところで50センチ、多いところでは1メートルを超える場所もございました。
近隣のある別荘地では、吹き溜まり、2メートルを超えたところもあったと聞いております。
いままでにない積雪量に外出もままならない中、管理会社により、3日3晩夜通しの除雪作業により、通行が可能になりました。しかしながら、スーパー、コンビニなどでは食料品を始め物資が不足し、備蓄の無かった別荘利用者に管理会社による備蓄食料の配給を行うなどの活動を行って頂きました。
バケイションランドは比較的早めに通行が可能となりましたが、積雪による陸の孤島と化した別荘地、住宅があり、救出にあたっている方々のお力になれればと思い、私どもも、分譲地の様子の伝達など、できることを協力してまいりました。
栃木県那須郡那須町大字高久丙2846-84
(那須別荘サービス株式会社内)